ロシアの冬の夜が落とした青い影、グジェリ焼の燭台
¥5,800
なら 手数料無料の 翌月払いでOK
ロシアの伝統工芸品、グジェリ焼の燭台(高さ約17cm)
ロシアの冬の空をそのまま映したような、深く澄んだコバルトブルー。これは、モスクワ近郊のグジェリ村で、何世紀にもわたって受け継がれてきた伝統工芸「グジェリ焼」の特別な色です。
白い素焼きの陶器に、職人が一本の筆で描くのは「グジェリの薔薇」とも呼ばれる優雅な花模様。筆の勢いや滲みが生み出す色の濃淡は、二つとして同じものがない手仕事の証。氷の彫刻を思わせる優美な曲線が三本の炎を支え、まるで小さな物語の舞台のようです。
キャンドルを灯せば、白い肌に描かれた青い影がゆらめき、部屋はたちまち幻想的な雰囲気に包まれ、それはまるで、凍てつく冬の夜に、一瞬だけ咲く魔法の花のよう。
食卓に、寝室のサイドテーブルに、あるいは窓辺の風景に。この燭台がひとつあるだけで、日常の時間が少しだけ特別なものに変わります。
遠いロシアの村で生まれた、雪と炎の小さな物語。
その一片を、あなたの暮らしに迎えてみませんか。