HOYO ブルーの小花が懐かしさを感じさせるカップ&ソーサー
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HOYA「ブルーフラワー」 カップ&ソーサー
HOYAといえば光学ガラスやクリスタルで世界的に名高いブランドですが、昭和中期から後期にかけては、食器分野でもその精緻な技術を活かし、上質な磁器を手掛けていました。「ブルーフラワー」シリーズは、1970年代後半〜80年代前半頃に製造されたと推測される、当時の食卓を上品に彩った人気のデザインのひとつです。
白磁の柔らかな光沢に、ブルーの花々はまるで朝露に濡れた小花のように儚くも清らかです。
今回のカップ&ソーサーは、絵柄の発色も鮮やかで、比較的良好に保たれています。どこか懐かしさを感じられるデザインは、飽きのこない普遍的な美しさを持ち、静かな午後のティータイムにそっと寄り添ってくれることでしょう。