フランスの潮風と手仕事の物語、カンペール焼 カップ&ソーサー
¥3,890
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フランス北西部、ごつごつとした岩の海岸と、ケルトの文化が息づくブルターニュ地方。その土地の港町カンペールから、素朴で愛らしいカップ&ソーサーが届きました。
目に飛び込んでくるのは、大胆で生命力あふれる筆致で描かれた花模様。ぽってりとした厚さがそっと手に馴染み、少し珍しい八角形のソーサーは、テーブルの上に置くだけで、空間に心地よいリズムを生み出してくれるでしょう。
1690年から続くフランス最古の窯のひとつ、アンリオ社で、職人がひとつひとつに心を込めて絵付けをされたこのカップが、どんな旅をしてきたのか…そんな物語に想いを馳せるのも、また一興です。
カップの内側に焼きムラ(黒い点)はあるものの、目立った傷や掠れも少なく全体的にコンディションの良いお品です。
晴れた日の朝には、たっぷりのカフェオレを注いで。
雨の日の午後には、温かいハーブティーでゆっくりと。
気取らない、けれど豊かな時間。
日々の暮らしに、ブルターニュの潮風を運んでくれる一客です。